京都 左官 職人 田中昭義左官 先人から受け継いだ匠の技を継ぎの世代へ 京コテ壁

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2023.3.10
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左官職人募集

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塗り壁・土壁・京壁について

長年受け継がれてきた先人たちの技術と知恵

寺社仏閣、城、町家などを通して「左官」「塗り壁・土壁」という伝統の業は大切に受け継がれてきました。
自然素材と職人の高度な技術で手間と時間をかけてるからこそ生まれる豊かなぬくもりが魅力です。

鏝が生み出す多彩な表現力

荒塗りから仕上げまで、左官職人がコテを使ってていねいに塗っていく塗り壁・土壁は、手間と時間をかけるからこそ生まれる豊かさと温もり、職人仕事ならではの質感を備えています。土、水、藁といった天然素材と左官の業が織り成す塗り壁・土壁のその表情は、文字通り一つひとつが世界に一つだけのものになります。また、完成後の時とともにゆっくり“味わい深く古びていく”土壁・京壁の特性は、他の内装材には見られないものです。
日本の左官職人は目と手だけに頼って、完全に真っ直ぐに塗るという訓練を行います。日本の左官職人は世界でナンバーワンとも言える技術を誇ります。

自然のものでしか出せない風格

塗壁の材料はほとんどが自然素材です。季節や風土によって変わる材料を長年受け継がれてきた先人たちの技術と知恵に、自分の経験をプラスし一つ一つ気持ちを入れて仕上げていきます。
墨出し、下塗り、中塗り、上塗り…、何度も塗って乾かし、また塗って…。その材料、その現場にあった工法で手間をかけ塗り重ねていきます。塗り壁・土壁は、人の手で丹念に仕上げられた壁の表情は優しく、仕上げ・表現は無限の可能性があり、素材感に溢れています。

今、再び注目されている 塗り壁 / 日本の伝統技術 左官